ファミコン互換機を買いました
先日思うことあってファミコン互換機(以下「互換機」)を買いました。
正式名称は「8ビットコンパクト」。非常に小さくて軽いのが特徴です。
お値段は非常に安く、新品で2580円(税抜)。新品のニンテンドースイッチのおよそ10分の1の値段と考えるとやたらとお得な気がします。ソフトも物によってはかなり安く手に入りますし。(ただしソフトが買える場所があるかどうかは別の話)
・便利なコントローラー
ありがたいことに本家ファミコンには付いていなかった連射機能が付いています。(画像が暗くてわかりにくいですが「AA」、「BB」とボタンに刻まれています)これがあればボタン連打で手が疲れることがなくなり快適に遊ぶことができます。
さらにスローボタンというかなりマニアックなものまで搭載されてます。なじみのない人もいると思うので説明すると、スタートボタンを連射するものです。ポーズ連打することで疑似的にスローモーションを作り攻略を楽にするために使います。役に立つゲームはごくごく限られているとはいえこんなニッチでマニアックな機能が入っているというのがたまりません。
ところでスローモーションはパワーグローブ*1にもあった機能ですが他の機器にも搭載されてたのでしょうか?知っている人がいたら教えてください。
・最初に遊んだゲーム
家には昔遊んだ、または買ったけどそのままになってたソフトがいくらか残ってます。その中から最初に遊ぼうと考えていたゲームはこちらです。
超惑星戦記メタファイト(サンソフト)
私にとってメタファイトは思い出深いゲームで、初めてテレビCMを見た時からずっと好きなゲームです。
2017年に「ブラスターマスターゼロ」として29年越しにリメイクされ、2019年には続編「ブラスターマスターゼロ2」が世に出ていて、シリーズを通してかなり長い年月愛されているゲームでもあります。
現在はswitchでもプレイ可能なので、もしかしたらそっちの方でプレイした人もいるかもしれません。
おいおいメタファイトの記事を作ろうと思っているのでメタファイトに関する細かい説明はここでは割愛させていただきます。
・ソフトがなくても遊べる
互換機を買ったのはいいけどファミコンソフトがないよという方もご心配なく。ソフトがなくても互換機の中にはなんと88本のオリジナルゲームが内蔵されてます。
ソフトを挿さずに起動するとこの画面になります。好きな番号にカーソルを合わせてボタンを押せばゲーム開始です。
試しにその中から20番目のゲーム「KICKING NOW」をプレイ
自キャラ(赤いやつ)を動かし、空から降ってくるタマゴを蹴って落としてスコアを稼ぐゲームです。タマゴは一定時間でかえって動き回り、触れると1ミス。蹴ったタマゴに巻き込むと高得点。一定のスコアに達するとステージクリアとなります。
ルールは単純で遊びやすいのですが、いかんせんキャラが不気味なのと十字キーをニュートラルにしないとタマゴを蹴ることができないという難点があります。
実際にどんなゲームが入っているかを知りたい方は以下の動画をご覧ください。
レトロゲーム紹介動画「語リナ」の第二シーズンで取り上げられています。私はこれを観て88本全てのゲームを遊ぶことをあきらめました。
正直なことを言ってしまうと内蔵されてるゲームにははずれが多く、内容もかなり薄いです。全て遊ぼうとすると精神や肉体に支障をきたすおそれがあるのでオススメしません。
最後に
まだ家に眠ったままのファミコンソフトが残っているのでまずはそちらを発掘し、ゆくゆくはお店で新しく買い集めようと考えています。
もし個人的にオススメしたいゲームがある場合はブログへのコメントかツイッターの方までご連絡ください。手に入ったらやってみようと思います。
*1:コントローラーでの操作をグローブで行うための周辺機器