趣味の旅人

パフェとプリンをよく食べるPCエンジンユーザーが日記のようなものを書いてます

元ボンボン読者がOH!MYコンブミドルを読んでみた その6

ドルメルです。

最近更新頻度が減ってミドルを読んだ感想を書くだけのブログになりかけてますが、見えていない場所ではちゃんとネタも見つけてますし書いてもいます。ただ作るのが遅いだけです。更新する意志はあるので生暖かく見守っていてください。

 

そんな個人的なことはともかくとして、

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モーニング31号を手に入れました。6月中に出なかったせいかいつもより長く待った気がします。

 

前回のあらすじ

ムスビに頼まれてジャガマートで出すスイーツを作ることになったコンブはジャガマート本社役員の前で納得のいくものを出してムスビの役に立つことができた…と思いきやそれは役員を納得させるためのものだった。その後ムスビは本題を切り出してコンブに詰め寄る。その内容は子ども向けと中年男性向けのスイーツ作り。

果たしてコンブはどうするのか・・・

 

「お願いできますか?」と言っておきながら断ったらクビにもできると言っているので出る答えは予想できますが果たして…

 

※今回もネタバレを含んでいます。これから読む予定のある方は先に本誌を読んでからお読みください。

 

 

第6話「悩む中年、大志抱かず!?」

まずはいつもの公式引用から

 

昔からの友だちであり、お世話になっている企業のトップからのお願いを断れるわけもなく引き受けたコンブ。しかしそこにはアイデアが出ず、引き受けたことを後悔する中年コンブの姿がありました。後悔しながら酒をかっくらう姿と「お酒が進むのは、いい肴と『やってられない案件』がある時…。」 という一文が物悲しく、そして生々しいです。どうしようもなくなると全てを放り出してしまいたくなるのはわかる、わかるんですよ。でもそれを元少年マンガのキャラに当てはめるのはちょっと心が痛くなります。

それよりも最後に意味深な言葉がありますね。

 

第6話は簡単にまとめるとこんな感じです

 コンブは子どもと中年男性をターゲットにしたスイーツを作ろうとするもアイデアが浮かばず悩むばかり。 公園でお菓子を入れた袋を広げながら悩んでいると同じアパートの舞ちゃんがやって来て悩みを打ち明けることに。舞ちゃんに悩みを打ち明けたことでコンブは立ち直りお礼のリトルグルメを披露。そしてがんばりすぎないようにがんばることを決意した 

 

第1話に出てきたコンブを妖怪扱いしていた少年二人と舞ちゃんの父リョーマも出てきてかなり賑やかな回になっています。

悩んでいたコンブを救ってくれたのは舞ちゃんがリョーマから言われている「がんばりすぎない」という教えでした。確かにがんばろうとすると人間がんばれなくなるものです。実際私がそうでしたし、これに疑問を持って無理してがんばることをやめて以来、うまくいかなかったことがうまくいくようになりました。だからこの言葉、とても響きます。

そういう経験があるのでコンブにはがんばりすぎないほどほどのところでがんばってほしいと心から思いました。

 

 

 今回わかったこと

・コンブは料理が嫌いになっていた

・舞ちゃんは護身術が使える

リョーマは形から入るタイプ

 

物語はあまり進みませんでしたが、今回はコンブが料理を嫌いになっていたという情報が得られました。料理のことを考えすぎた結果料理の世界から離れ、そしてメンメンからも離れることになったのか?そのあたりはこれから明らかになると思いますが、ちゃんとコンブが料理の世界に進んでいたことがわかったので安心しました。前作がなかったことにされているのではないかという不安がなくなったのは大きいです。

 

 

第7話は38号

次回はムスビからの難題に立ち向かいOKをもらうのか、それとも試行錯誤を繰り返し「これだ!」というところまでいって次回に続く形になるのか今から気になっています。そんな気になる第7話が読めるのは38号です。7号先なのでなんとおよそ一ヶ月半待ちになります。最長2ヶ月待ちだったとはいえ長いですね。月刊誌で連載してたら一ヶ月待ちなんて余裕ですが週刊誌で一ヶ月待ちは異様に長く感じられます。

まあボヤいてもしょうがないので気長に待ちましょう。