バレンタイン限定販売のリアルな動物チョコは買うだけで楽しい
多くのお店でバレンタインの商品が展開される2月上旬。ゴディバ、モロゾフ、ホテルオークラなど、普段ならお得意様しか相手にしないような有名ブランドもバレンタインの時期が近づくと庶民のためにチョコを流通させてくれます。
ブランドはすなわち力。バレンタインという負けられない勝負に勝つ(想いを伝える)なら強いカード(有名なチョコ)を出して勝負を決めるのが最善であり上策です。しかしながら奇抜な効果を持ったユニークカード(珍しいチョコ)で勝負を決めるパターンもわずかながら存在しています。
今回はそんな珍しいチョコの話です。
リアルな動物チョコ、ズーロジー
ズーロジーとは株式会社松風屋が手掛けるブランドの一つで、チョコレートで作られたリアルすぎる造形の動物を販売するブランドです。バレンタインの時期が近くなると一部のデパートや百貨店などで取り扱われるようになり、ネット通販でも注文できるようになります。
時々ブログやネットニュースでも取り上げられて話題になっているので、もしかしたら聞いたことのある人もいるかもしれません。
ちなみに全て日本橋三越で買ってきました。割と変なもの好きなので、日本橋三越でズーロジーを販売してるという情報を耳にすると、一切迷わず買いに行くことを決意しました。しかし初めて行く場所だったので少しだけ道に迷ってしまったのはここだけの話です。できるなら全種買いたかったのですが予算の都合で断念。
前置きが長くなりましたが順番に開封します。
まずは一番大きい黄色の箱をオープン!
こちらはディクショナリー(M)
箱を開けるとミルクチョコの甘い香りを漂わせながらパンダ、フクロウ、チンパンジー、ワニ、そしてタマゴが出てきます。見て学べてさらに食べられるという、まさに一石二鳥な動物図鑑です。
動物の形をしたチョコと聞くと動物の絵をプリントしたものや、かわいくデフォルメさせたものを想像しやすいですが、ズーロジーは全てリアル寄りです。
続いて一番小さい緑の箱をオープン!
この中に入っているのは…
ゾウ!
正確にはコゾウ。手のひらサイズのかわいらしいゾウです。
ディクショナリーと違って立体的で、動きのある形になっているのもポイント。
質感も妙にリアルで、近くで見ると肌のざらついた感じがよくわかります。
次は青い箱をオープン!
中から出てくるのは…
ゾウガメ!!
ギリギリ手のひらにのる大きさながらずっしりと重いのが特徴です。
その重みもあってか、ゾウガメがのっしのっしと歩いている感じが伝わってきます。甲羅の模様もリアルで不気味です。
おまけの顔アップ。意外と顔立ちが整ってますね。
手を伸ばしたらかみついてきそうでちょっと怖いです。
最後に正方形の箱をオープン!
トリをかざるのは・・・
マウンテンゴリラ!!!
どのチョコよりもインパクトがあり、ネットで一番話題になるのがマウンテンゴリラです。
雄々しく勇ましいその姿はかっこいいの一言。 実はネットで偶然ゴリラのチョコを見た時から欲しいと思っていた次第です。
前後左右どの方向から見てもゴリラしててまったく隙がありません。
斜め下から見た図
群れの頂点に立つ王者の風格が出ています。表情も決まっててグッド。
マウンテンゴリラはどの角度から撮っても面白く、無限の可能性も秘めているのでかなりオススメです。なんとなくですが大空や宇宙をバックにしても似合うんじゃないかと思っています。
しかし致命的な問題も
インパクト十分でネタにももってこいなズーロジーのチョコですが、あまりにも致命的な問題が一つだけあります。それは・・・もったいなくて食べられないことです。造形がリアルすぎるせいかチョコとして認識しにくく、食べるのもかなり抵抗感があります。
それに食べるにしてもどうやって食べればいいんだという疑問も抱きたくなります。ディクショナリーの動物やコゾウなら板や粒のチョコのように食べられそうだからまだいいです。でもゾウガメやゴリラは大きめで重く、それなりに固さもあるのでそのまま食べるのはかなり骨が折れそうです。一番よさそうなのは溶かすことでしょうか?今のところ最適解を見つけられずにいます。
多少の問題はありますが、リアルな動物チョコはかなりオススメです!
今回紹介したもの以外にもまだまだ種類があるため、いつかまた手に入れるチャンスが来たら紹介しようと思います。