【パフェを求めて #2】甘味茶房かすがの芋あんみつパフェ
パフェは活力 ドルメルです。
社会情勢に配慮してしばらく更新していなかったシリーズを今回から復活させます。安心安全はまだまだ先ですが早くその時が来てほしいものです。
暗めな話題はここまでにして、久しぶりにパフェを求めて遠出してきたので紹介していきます。
今回寄ったのはこちら
甘味茶房かすが
場所は埼玉県川越市
甘味茶房かすが(以下「かすが」)は芋そうめん発祥の店としても有名で、川越駅から歩いて小江戸を目指すと最初の方で見つかるお店です。
かすがは小さくまとまったお店で雰囲気もよく、とても落ち着きます。静かな場所でひと息いれたいならオススメです。
・セットメニューがおしゃれ
甘味メニューに目を通すとセットもののコース名が目に入ります。竹とんぼコース、お手玉コース、ハイカラコースなど、和風のネーミングやたらとおしゃれで遊び心があふれています。なつかしき昭和の田舎の風景がよみがえるようです。
セットものもなかなか魅力的で、かすがでしか食べられない芋そうめんといっしょにセットものも注文してみたかったのですが、お昼を食べてからそこまで間があいてなかったので今回はパス。本命のパフェだけ注文しました。
しばらく待っていると・・・
来ました!
これが芋あんみつパフェです。清涼感のあるビジュアルが夏の陽気に映えます。
ちょっと上からも。
ちなみに横の器には黒蜜が入っています。
この日は30℃超えの猛暑。強い日差しの中ずっと歩いていたからとにかく涼しくなりたくて注文したのですが理想的すぎて一気に涼しくなりました。これで風鈴の音がチリーンと鳴ったらパーフェクト。120点あげたくなります。
上にはクリームの他にメロン、サクランボ、バニラアイス、さつまいもあんがのっていて、その下には寒天やみつ豆。ちょっと見えにくいですが真ん中にはさつまいもの甘露煮が入っています。
あまり見かけないさつまいもあんは甘くてねっとりしていて、さつまいも本来の味を大事にしてるのがよくわかりました。甘露煮は他の味を邪魔しない程度に甘く食べ応えもバッチリ。後半に待ち構えてるあんみつは前半のパフェと比べると出過ぎない甘さで、それがむしろちょうどよかったです。もっと甘みが欲しいなら黒蜜を使えばそれでOK。私は少しかけるだけで十分でした。
寒天は意外なぐらい弾力があってびっくりしました。実は寒天にあまりおいしい印象を持っていなかったのですが素直においしいと思えました。市販だとこうはならないのでもしかしたら自家製でしょうか?
ちなみに税込720円。川越の名産品であるさつまいもをふんだんに使ってこの値段は十分アリだと思います。前半はパフェ、後半はあんみつという二重構造で、さらに黒蜜をかければ味の種類が増えるのも評価高めです。
かすがはお団子のテイクアウトもやっているので気に入ったらお持ち帰りもしてみてください。
久しぶりの川越はおいしく楽しく大満足でした。かすがを出た後、小江戸をぶらりと歩いていたら他にもよさそうなお店を何軒か見つけたので近いうちにまた調査しようと思います。
店舗詳細
店名:甘味茶房かすが
住所:埼玉県川越市幸町6-1
TEL:049-226-2392
営業時間:10:30~18:00
定休日:不定休