【ガチャガチャ】触手パラダイスで遊んでみた ただし誰得なものがほとんど
集めものはよくやってるけどフルコンプは目指していないドルメルです。
つい最近「触手パラダイス」というガチャガチャを見つけたので話のタネに回してみました。
触手パラダイス
発売元:株式会社PROOF
対象年齢:15歳以上
価格:400円
全6種
だいぶ18禁っぽく見えますがれっきとした一般向けガチャガチャです。
ちなみに正式名称は「触手★パラダイス ロング♥ロング」
PROOFという会社はアニメ、コミック、ゲームなどのキャラクター商品を作っている会社で、ガチャガチャ方面では「ねこさんのケープ」や「くまさんのくるま」といったファンシーなものを主に取り扱っています。明らかに触手とは無縁な会社なのになぜ出したのでしょう。新規ターゲットを狙うにしても内容が思いきりすぎてはいないでしょうか?
開封の儀
それはそれとして、手に入れた触手を紹介
触手6本(各20㎝)、台座1つ、押し込み棒1本が入っています。
私が引いたのはE。だいぶ毒々しい色をしてますね。
触手を台座の穴に好きな数だけ押し込んだら後は自由に楽しむだけです。(もちろん台座を使わなくてもOK)
触手は若干の粘着性とプニプニした感じがけっこう気持ち悪く、台座に差し込むだけでも精神的にくるものがあります。
触手で戯れよう
ということで触手を巻き付けて遊んでみましょう。
とは言っても美少女フィギュアの類を持っていないので深夜アニメのお約束シーンが再現されることはないです。仮に持ってたとしても規約に抵触しかねないので掲載はしません。タイトルにもある通り誰得感があったりシュールだったりするものがほとんどになります。
あと手先が不器用なのでクオリティはそれほど高くはないのであしからず。
その1 ロックマン
ロックマンフィギュアコレクションから
敵との戦いでピンチになりながらも戦意を失わず、一瞬のチャンスを見つけて切り抜けようとしてる姿に正義のヒーローらしさを感じます。これでこそロックマンです。
思ったよりアリなものになったから自分でもびっくりしてます。
その2 ザンギエフ
デスクトップザンギエフから
謎の触手にからまれ、ダブルラリアットで抵抗しようとするもどうにもできずにピンチなザンギエフ。パンチボタン三つ同時押しのダブルラリアットではどうにもできなかったけど、キックボタン三つ同時押しで足元に判定のないスーパーウリアッ上を使えば触手を粉砕できる・・・かもしれません。できなかったらきっとベルばらのOPのようになってしまうことでしょう。そんな絵面は想像したくないですハイ。
その3 サガット
STREET FIGHTER II トレーディングフィギュア 負け顔コレクション Vol.1から
ムエタイの帝王に触手をからませたらさらに敗北感が増しました。このまま放置してると悲惨すぎてお見せできない状況になるから急いでコンティニューしましょう。
え、サガットじゃ需要がない?ごもっともです。
その4 押しボタンくん
押しボタンくんから
生物と無生物の中間あたりを持ってきました。
「やめてください」の文字が妙にマッチしています。それにしても不良ではなく触手にからまれるとは不運。触手はきっと容赦ないと思うから不良にからまれる方がまだマシな気がします。
ちなみにボタンは押せるようになってます。
その5 酢昆布
ミニチュア駄菓子マスコットから
もはや生物ですらありません。なぜ酢昆布でやろうとしたのか?正直に言ってしまうと私にもわかりません。ちょうど写真を撮ってる時に目について、気付いたら触手の餌食になってました。
それにしても酢昆布に触手はシュールさしか出ませんね。これが棺桶だったらファンタジー感が出てよかったんですけど。
実は中身も入ってます。意外とリアルに作られててビックリ。あけると中から白い粉も出てくるからそこらじゅうが粉まみれになります。開ける時は注意。
その6 ライス菓子
その5同様ミニチュア駄菓子マスコットから
もはや生物ですらないパート2。はい、また悪ノリしました。
にんじんという名称でも売られている駄菓子の一つで、酢昆布に負けず劣らずシュールさを醸し出しています。でもこうやって見てみるとダンジョンや神殿の奥で厳重に保管されてる伝説の剣のようにも見えます。使ってみたら意外なぐらい強いか物凄く弱いかのどっちかになりそうですね。
その7 ムツゴロウさん
ムツゴロウさんと一緒スイングから
トリを飾るのは触手とスキンシップをとっているムツゴロウさん。苦しみながらもどこか楽しそうに「コラ、やめろ!」と言ってるところが想像できます。きっとムツゴロウさんなら触手も飼い慣らせる。撮ってたらそんな気がしました。
ところで素朴な疑問なんですけど、ムツゴロウさんのガチャガチャってどのへんの層をターゲットにしてるんでしょうか?まあ私もどの層をターゲットにしてるかわからないものを撮ってますけどね。
その場のノリと勢いだけで買った触手を使って写真を撮ってる途中で「何を血迷ったことをしてるんだ」と思ったものですが、なんだかんだでけっこう楽しんでました。ネタにはもってこいなので別の視点で物を見てみたいなら回してみるのもいいかもしれません。