【日記のようなもの 7】自販機食堂でのひととき
先日私用で伊勢崎に行った時「何かおいしいものが食べたい。だけど待つのは嫌だし、できれば早く出てくるものがいい」というなんともワガママなことを思いました。早く出てくるものといったらすき家とか吉野家とかそういう系になるけど何かが違う。
さてどうしたものかと考えていたら、伊勢崎にはあれがあるじゃないかと思い直行。
向かったのは・・・
自販機食堂
ここなら食べたいものが早くでてきます。
自販機食堂にはレトロな自動販売機が設置されています。ハンバーガーやうどんの自動販売機は今見ると逆に新鮮に映るかもしれません。しかも物によってはコンビニより安くて早く食べることができます。ちなみに食べ物の他にもオリジナルのキーホルダーなどのおみやげも販売されています。
前置きはここまでにして、ハンバーガー(300円)と瓶のファンタグレープ(150円)を買うことにしました。
ハンバーガーができるまでにかかる時間はおよそ一分。アナログでカウントが表示され、0になると音が鳴って温まったハンバーガーが出てきます。
瓶の方はお金を入れて番号を押してから扉をあけるタイプのものです。他のお店でも瓶の自動販売機は見たことがありましがこのタイプは初めて。だからいつ出てくるのかなとしばらく待ってました。
カウンター席で並べて一枚
こうしてレトロ自販機の食べ物を並べると長旅をしてきた気分になれます。何時間も走り続けてようやく見つけたオアシスで食べるハンバーガーの味は格別であることは間違いないでしょう。
私は長時間と言えるほど車を走らせてませんが、この時のファンタとハンバーガーは疲れた体にしみました。ちなみに食べ足りなくてもう一個ハンバーガーを買って食べ、さらに持ち帰りで一個買って帰りました。
食堂内の至るところにオリジナルのイラストが描かれています。使い回しがほとんどなく、イラストを見るだけでも十分楽しめるのも魅力の一つ。これは現地で見てほしいので全てはのせません。
自販機食堂、かなり楽しい場所なのでまた来ます。