【プリンテンダーがゆく 第1話】 三代目茂蔵の「むかしのプリン」は懐かしくもやさしい味
ドルメルです。
時勢の影響でパフェを食べに行く機会がめっきり減ってしまったので、代替案としてやろうと思ってやってなかった企画を始めることにしました。
こちらではスーパーやコンビニで買えるプリンからお店でしか食べられないプリンまで取り扱っていく予定です。ゆるく長く続けていくことを目標にやっていきますのでよろしくお願いします。
記念すべき第一回目に紹介するのはこちら
三代目茂蔵の「むかしのプリン」
この色艶まさに王道。これぞプリンです。
ちょうど一年ぐらい前に神戸のモトマチ喫茶のプリンを食べてからというもの、喫茶店のプリン、とりわけ固めなやつに興味を持つようになりました。実はむかしのプリンを買ったのも店内にあった「喫茶店の…」という売り文句を見たからです。我ながらなんて単純な動機。
喫茶店のプリンの雰囲気を出そうとしてお皿に移したら崩れちゃいました。わかってはいましたけどプッチンプリンのようにはいかないものですね。
むかしのプリンはまろやかで舌触りがよく、牛乳ではなく豆乳を使っているため他のプリンにはない独特の風味が出ています。程よい固さで素朴ながら非常に味わい深く、控えめな甘さは安心の印。それは親から子へ、子から孫へと世代が移りながらも変わらずに受け継がれていくようなやさしい味です。
甘いものがほしいけどあんまり甘いのは…という方にはオススメ。お近くに三代目茂蔵があるならぜひ一度購入してみてください。